当金庫の環境への取組が
「平成26年度グッドプラクティス」に選定されました。
< 平成27年3月11日(水) >
平成27年3月11日(水)に開催された、環境省 「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則 (21世紀金融行動原則)」の第4回定時総会において、当金庫が取り組む「地域と連携した環境配慮型店舗の設立」が平成26年度グッドプラクティスに選定されました。
「地域と連携した環境配慮型店舗づくり」
平成26年4月に新築オープンした桂川支店は、環境配慮型店舗として、太陽光発電システムやLED照明、京都府内産木材などを使用し、 さらにこれらの設備に加え、京都信用金庫で初めて屋上緑化に取り組んでいます。
この屋上緑化システムは、京都府立桂高校で開発された軽量型のシステムで、同校が発見し、研究している京都固有の「ノシバ」を用いています。
屋上緑化を通じて環境に優しい店舗作りに取り組むとともに、地域の高校生の研究をサポートしています。
具体的な取り組み
1. | 桂川支店開設にあたり、当支店の屋上を以前より交流のあった桂高校の研究の場のひとつとして頂きたいと思い、同校が開発した屋上緑化システムを導入しました。 |
2. | 屋上緑化システムに桂高校が発見し研究している京都固有のノシバ種「太閤芝」を使用することで、地球温暖化防止だけでなく、生物多様性にも配慮したシステムとなりました。 また、店舗前の植え込みにも「太閤芝」を植えたほか、津波で被害を受けた宮城県金華山の「ノシバ」を植え、種の保全に取り組んでいます。 |
3. | 桂川支店のロビーに、桂高校の屋上緑化システムの研究について紹介するパネルを設置し、地域の皆様にご紹介しています。 |
京都信用金庫は、今後も継続して「地域と連携した環境配慮型店舗の設立」に取組み、「かけがえのない地球環境」と調和した地域社会の繁栄を追求します。