新着情報

梅小路京都西駅エリアにおける
「クリエイティブタウン」化の推進に関する連携協定締結

株式会社めい、株式会社51ActionR&D、株式会社Monozukuri Ventures Holdings、一般社団法人京都試作ネット、株式会社ビバ、京都青果合同株式会社、株式会社野田屋、有限会社浅見水産、本政和好、DMG森精機株式会社、京都リサーチパーク株式会社、京都信用金庫、京都中央信用金庫、および株式会社地域経済活性化支援機構の14者(以下、「本協定当事者」という(※1))は、2020年12月23日、「梅小路京都西駅エリアにおけるクリエイティブタウン化の推進」に関する連携協定(以下「本協定」という。)を締結しましたので、お知らせいたします(※2)。

      (※2)本協定において「梅小路京都西駅エリア」とは、京都市下京区朱雀宝蔵町および朱雀分木町に立地する京都市中央卸売市場と市場場外周辺、梅小路公園周辺、京都リサーチパーク地区を含む七本松通りの東西、島原周辺等と定義する

梅小路京都西駅エリアにおける「クリエイティブタウン」化の推進に関する連携協定締結

【本協定締結の目的】
 「梅小路京都西駅エリア」は、京都市中央卸売市場(以下「中央市場」という。)の再開発や2019年3月のJR嵯峨野線「梅小路京都西」駅の開業に伴い大きな変革の時を迎えています。
 平安京以来長年に渡り日本の首都であり続けた京都の伝統と文化を基底に、近年は中央市場や商店街を核とした京都の食の流通と食文化発信の中心地として、京都リサーチパーク地区を中心にサイエンスやものづくり企業の集積地として、さらには京都の玄関口であるJR京都駅至近の立地を背景に京都の観光とビジネスの玄関口として、地域の人々と共に発展してきました。
 加えて、市内では貴重な緑豊かな梅小路公園や中央市場場外の独特な雰囲気を好むアーティストやものづくりのクリエーター達が集う土地として、新たな動きも見えつつあります。

 他方、長く京都の産業を支えてきたものづくり産業、食産業、観光産業において各々の産業が抱える課題があり、これらの産業課題と向き合い京都の未来を切り開いていくことを目的に、本協定当事者は、連携して当エリアの「クリエイティブタウン」化を推進することで合意しました。
 「クリエイティブタウン」とはすなわち、「ものづくり、先端技術、アートやデザイン、食文化を含む京都の伝統文化、観光業、グローバルな知見等を掛け合わせ、イノベーションを誘発し、グローバルに通用するものづくり産業を育成し、アートと京都の食文化を醸成し、またそれらの活動に関心を持つ方々、参画する方々を世界から誘引し、『参画型来訪』という新しい観光資源と観光スタイルとを創造する街」をいいます。
【連携・協力事項】
 本協定当事者は、前掲の目的を達成するため、相互に定期的な情報・意見交換を行い、次に掲げる事項の実施を推進し、又は連携して協力します。
  • (1)それぞれの経営資源を活かし、ものづくりの試作や少量生産の環境、ベンチャー企業向けのオフィス、アーティストやアスリートの活動拠点、意欲ある若者が集うコワーキングスペースやコミュニティサロン、京都の食の発信拠点、観光客・訪問客との交流拠点、それらを担う人材育成制度などの整備を図ります
  • (2)「観光遺産産業化投資事業有限責任組合」を活用し、「クリエイティブタウン」化の推進に資する事業に積極的に取り組む事業者に対する投融資の判断・実行等の検討を行い、当エリアの地域経済の成長発展に貢献します
  • (3)前二号を推進するため、本協定当事者および関係各所が参画する協議体として「梅小路コモンズ」を、また事業体として「株式会社梅小路まちづくりラボ」を設立し、運営します

梅小路京都西駅エリアにおける「クリエイティブタウン」化の推進に関する連携協定締結

【本リリースに関するお問合せ】
京都信用金庫 ゆたかなコミュニケーション室
TEL : 075-252-8910  MAIL : A830_02@kyoto-shinkin.jp

本協定締結関係者
(1)本協定当事者
株式会社 めい代表取締役 扇沢 友樹
株式会社 51ActionR&D代表取締役 水口 貴之
株式会社 Monozukuri Ventures Holdings  代表取締役CEO 牧野 成将
一般社団法人 京都試作ネット代表理事 鈴木 滋朗
株式会社 ビバ代表取締役社長 小森 敏史
京都青果合同 株式会社代表取締役社長 内田
株式会社 野田屋代表取締役社長 野田 勝広
有限会社 浅見水産代表取締役 浅見 直幹
本政 和好(大内学区自治連合会会長)
京都リサーチパーク 株式会社 代表取締役社長 小川 信也
京都信用金庫理事長 榊田 隆之
京都中央信用金庫理事長 白波瀬 誠
株式会社 地域経済活性化支援機構代表取締役社長 林 謙治
DMG森精機 株式会社取締役社長 森 雅彦(代理出席:執行役員広報部長 波多野 雅美)
(敬称略)


(2)立会人・来賓
立会人京都市長 門川 大作
来賓西日本旅客鉄道株式会社 近畿統括本部京都支社 副支社長 小菅 謙一
来賓財務省 近畿財務局 京都財務事務所 所長 𠮷川 聡
来賓経済産業省 近畿経済産業局 総務企画部長 渡部 伸仁
来賓農林水産省 近畿農政局  地方参事官 谷口 正範
(敬称略)
以上