新着情報

『卓上カレンダー原画展』のご案内

日時2020年1月8日(水)〜1月31日(金)9:00〜15:00(平日のみの開催となります。)
場所京都信用金庫  本店ロビー
作品提供  京都精華大学の学生の皆様
作品数13点

2020年『卓上カレンダー』のご紹介

  2020年の卓上カレンダーは京都精華大学 マンガ学部 マンガ学科 カートゥーンコースで学ぶ若きアーティストから作品を提供していただきました。 テーマは『この地ゆかりの偉人たち』です。
  各作品をご覧いただき、未来の大物画家の第一号ファンになっていただけたら幸いです。

2020年『卓上カレンダー』


『この地ゆかりの偉人たち』
 2020年はテーマを「この地ゆかりの偉人たち」とし、この地に現れた「人」にスポットを当てました。古都の歴史を紐解くと、そこには様々な偉人たちの活躍や功績が立ち現れ、偉人たちの歩みが今日の京都周辺を形づくっていることに改めて気付かされます。また、偉人たちにはそれぞれゆかりの場所や地域があり、そこに赴けば私たちは今でも当時の情景に思いを馳せることができます。
 今回は、古くは古墳時代から、直近では20世紀までの偉人たちを選りすぐり、まつわる四季のロケーションとともに一枚の絵に仕上げました。ユーモラスな人物表現や細かな背景描写は、京都精華大学カートゥーンコースの特徴でもあります。どうぞお楽しみください。
京都精華大学 マンガ学部 マンガ学科 カートゥーンコース 特任講師 榊原 太朗

1月 「伊藤若冲と錦市場」 江戸中期の絵師、奇想の画家。生家は錦市場の青物屋。

(マンガ学部 カートゥーンコース 4年 岡村 陽一呂)
1月「伊藤若冲と錦市場」


2月 「最澄と延暦寺根本中堂」 平安時代、比叡山延暦寺を開いた天台宗の開祖。

(マンガ学部 カートゥーンコース 3年 吉田 雪美)
2月「最澄と延暦寺根本中堂」


3月 「安倍晴明と一条戻り橋」 平安時代の陰陽師。晴明神社は現在も人気のパワースポット。

(マンガ学部 カートゥーンコース 4年 茂呂 純子)
3月「安倍晴明と一条戻り橋」


4月 「出雲阿国と四条河原」 安土桃山時代の女流芸能者。かぶき踊りの創始者。

(マンガ学部 カートゥーンコース 4年 真下 小夏)
4月「出雲阿国と四条河原」


5月 「明恵上人と宇治の茶畑」 鎌倉時代前期の僧。宇治に茶の木を植えて普及させた。

(マンガ学部 カートゥーンコース 2年 パク ジウ)
5月「明恵上人と宇治の茶畑」


6月 「岩倉具視と岩倉具視幽棲旧宅」 維新十傑の一人。明治新政府の中心人物。

(マンガ学部 カートゥーンコース 3年 岩倉 具弘)
6月「岩倉具視と岩倉具視幽棲旧宅」


7月 「円山応挙と金剛寺障壁画」 江戸中後期の絵師。近現代の京都画壇に続く円山派の祖。

(マンガ学部 カートゥーンコース 4年 古旗 真里奈)
7月「円山応挙と金剛寺障壁画」


8月 「継体天皇と今城塚古墳」 第26代に数えられる天皇。古墳は6世紀前半につくられた陵墓。

(マンガ学部 カートゥーンコース 3年 藍畑 泉)
8月「継体天皇と今城塚古墳」


9月 「一休宗純と一休寺」 室町時代の僧。とんち話で有名な和尚。

(マンガ学部 カートゥーンコース 2年 浪江 侑生)
9月「一休宗純と一休寺」


10月 「紫式部と廬山寺」 平安時代中期の女性作家。廬山寺内の邸宅で「源氏物語」執筆。

(マンガ学部 カートゥーンコース 3年 田中 美宇)
10月「紫式部と廬山寺」


11月 「本阿弥光悦と光悦寺」 江戸時代初期の芸術家。鷹峯に光悦村を開いた。

(マンガ学部 カートゥーンコース 3年 東條 沙紀)
11月「本阿弥光悦と光悦寺」


12月 「湯川秀樹と京都大学」 1949年、日本で初めてノーベル賞を受賞した物理学者。

(マンガ学部 カートゥーンコース 3年 前田 結衣)
12月「湯川秀樹と京都大学」


≪京都信用金庫の卓上カレンダー≫
  当金庫は、5つの地元芸術大学(京都市立芸術大学・京都精華大学・京都造形芸術大学・嵯峨美術大学・成安造形大学)の学生の皆様のご協力により、毎年卓上カレンダーを制作しています。