新河原町ビルのコンセプトについて
京都信用金庫河原町ビルは、老朽化に伴う建替えにより2020年11月に当金庫の新たなシンボルタワーとして生まれ変わります。
これからの時代、地域には課題に向き合い、共に解決へと協力するコミュニティが必要です。そこには地域の企業、そこで働く人、起業家、学生、住民など様々な人々がフラットに存在すべきであり、様々なジャンルの企業や人々が交流することが大切だと考えます。
コミュニティの原点は、様々な人々のクエスチョン、問いであると私達は考えています。クエスチョン(問い)には「who?what?why?」のような身近なものもあれば、もう少しその人の奥深くにあるものもあり、どれもとても大切なものです。
様々な人々がクエスチョンや問いに気づき、持ち寄り、寄ってたかって新たな気づきに変えていく。そのプロセスでコミュニティが生まれ、そこでは社会にある様々な課題を皆が「自分ごと」として捉え、解決しようとする風土が生まれてくると考えます。
私達は、新河原町ビルを「気づき、集まり、対話」の循環の起点とし、豊かな地域社会の共創を目指します。
【協業パートナー企業】
- 協働運営
- 株式会社 ツナグム
特定非営利活動法人 グローカル人材開発センター
学校法人 瓜生山学園 京都造形芸術大学
株式会社 クロステック・マネジメント - デザイン
- 株式会社 GK京都
色彩銅版画家 Candy Circus 舟田潤子 - 設計
- 株式会社 東洋設計事務所
- 施工
- 積水ハウス 株式会社
【オープン予定日】
2020年11月
【名称】
QUESTION
「QUESTION」は、様々な人々が様々なジャンルの「?」を持ち寄る場所にしたいという想いから生まれた名前です。
一人では解決できない「?」に対して様々な分野の人が集まり、みんなが寄ってたかって「?」を「!」に変えていきます。そして、その過程で生まれる、新たな出会いや変化、誰かの役に立てる実感は、関わる一人ひとりに喜びや幸せをもたらし、それが地域の豊かさに繋がっていくことを願います。
- ※2019年1月25日から3月29日まで河原町ビルの愛称の公募を行い、全国より379件ものご応募をいただきました。厳正に検討させていただいた結果、今回は該当なしとさせていただきました。
大変多くのご応募をいただきまして、誠にありがとうございました。