平成28年4月12日
新着情報
不祥事件の発生について
京都信用金庫
理事長 増田 寿幸
この度、誠に遺憾ながら、当金庫元職員による下記の不祥事件が発生いたしました。地域社会において公共的役割を担い、信用を第一とする金融機関にあってこのような不祥事件を発生させ、地元のお客様、会員の皆様をはじめ関係各位に多大なご迷惑をお掛けしましたことを深く反省いたしますとともに、心からお詫び申し上げます。
記
- 1.不祥事件の概要
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(1) 事故者 当金庫元職員(48歳・男性・元東亀岡支店長、退職時・本部課長) (2) 事件の内容 お客様からご融資に係る手数料名目で現金を詐取したもの。 (3) 事故金額 ¥300,000 (4) 累計金額 ¥300,000 (5) 発覚日 平成28年4月1日(金) (6) 発覚の端緒 被害を受けられたお客様に対して平成28年3月30日に新規にご融資をしたところ、このお客様が前回のご融資時に事故者に対して手数料を支払ったことから、今回も必要と思われ現金を持ってご来店されたため、現支店長が不審に思い、調査を行ったところ発覚したもの。 (7) 発生時期 平成26年9月29日 (8) 発生店舗 東亀岡支店 - 2.被害を受けられたお客様への対応
-  被害を受けられたお客様には、事情を説明し、深くお詫び申し上げました。
また、被害金につきましては、当金庫より速やかにご返済いたしました。 - 3.関係当局への届出等
- 不祥事件発覚後、監督官庁に報告するとともに、所轄警察署に刑事告発する予定です。
- 4.人事処分
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当該職員につきましては、平成28年4月11日付けで懲戒解雇といたしました。
また、役員並びに関係者につきましても厳正な処分を行います。 - 5.今後の対応
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今回の事件を受け、本人からの詳細な事情聴取、口座の入出金履歴を中心とした調査を行い、現段階では余罪はないと判断いたしましたが、引き続き今後も情報の収集、調査に努めてまいります。
従来から法令遵守につきまして経営の最重要課題のひとつと位置付け、態勢整備に取り組んでまいりましたが、幹部職員による不祥事件の発生は由々しき事態と受け止め、深く反省しております。今後は、役職員のコンプライアンス意識をさらに高め、不祥事件を未然に防止できる厳格な企業風土を醸成して、一刻も早くお客様からの信用、信頼の回復ができるよう役職員一丸となって取り組んでまいります。 - 6.お問い合せ先
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本件に関するお客様専用のお問い合せ窓口は次の通りです。
電話番号 : 0120−751−143(フリーダイヤル)
受付時間 : 平日 午前9時から午後5時まで
以 上