京焼・清水焼を選んで、京焼・清水焼で乾杯し、京焼・清水焼を創る夜会! EXPO酒場 東山店 レポート

2026年05月07日

京信トピックス

2025年2月から10月にかけて、京信の支店ロビーなどで開催された「EXPO酒場」。
「アフター万博」の今だからこそ、この「笑顔広がる共創の場」を思い返し、そこから生まれた価値を振り返ります。

2025年9月19日、EXPO酒場 東山店を開催しました。
コミュニティ・バンク京信 東山支店の階段をのぼった先の2階フロアには、100名を超える参加者が集まり、熱気が立ちのぼる夜に。

東山の名産品「京焼・清水焼」をフル活用したアイデアに溢れたEXPO酒場となりました。

京焼・清水焼が並べられた会場で、京焼・清水焼で乾杯!

会場に足を踏み入れると、京焼・清水焼の器がずらりと並んでいました。

中には万博公式キャラクター・ミャクミャクをかたどった作品まで飾られ、万博の雰囲気に彩られました。来場された参加者には「好きな京焼・清水焼を一つ選べる」という特典が用意されました。

そして、選んだ器にお酒を注ぎ、全員で乾杯!
最初の一口から、器の手触りや口当たりまで味わう、「古くからの焼き物の町にある東山店」らしい幕開けとなりました。

ろくろも回れば、酔いも回る。これは新しい酒場!?

この夜のメインコンテンツは、京焼・清水焼の紹介と体験です。

工程紹介では、ろくろ成形、削り仕上げ(白化粧)、素焼き・下絵付け、施釉・本焼き、上絵付け、そして金彩へと至るプロセスが、実物とともに説明されました。

続くろくろの実演では、ろくろを回しながら、京都の土事情や成形する工夫など、丁寧に解説をしていただきました。

そして、ろくろ体験のコーナーへ。
最初に手を挙げたのは、コミュニティ・バンク京信 常務理事の竹口でした。
意気揚々の挑戦も、ほんの少しの力加減で形が崩れてしまい、周囲から笑いと声援が起こりました。
1人が回し始めると、「自分も!」「自分も!」と列が続き、場の一体感がより強まっていきました。

その後は絵付けの解説へ続きます。
ゴムを使った細工や、焼成を何度も繰り返す手間のかかる工程など、きめ細かく入念な仕事ぶりに、参加者は非常に驚かれていました。

京焼・清水焼で抹茶とスイーツを味わう

会場には、茶道家の方に京焼・清水焼の器で抹茶を点ててもらえるブースも。
青・赤・白で彩られた特製の和菓子も用意されました。

まさに、見て楽しい、味わって嬉しい、京焼・清水焼づくしの一夜になりました。
最初から最後まで京焼・清水焼に触れ続ける体験を通じて、参加された皆様の「器への愛着」が深まったように感じられました。

東山支店 山里


EXPO酒場東山店の仕掛け人である、コミュニティ・バンク京信東山支店 支店長 山里達也は今回のEXPO酒場に手ごたえを感じていました。

「無事に開催できてホッとしている、というのが正直な気持ちです。集客に不安がありましたが、口コミで広がり、結果的に100名を超える方々にご参加いただきました。京焼・清水焼の解説も、ろくろ体験も大好評で、参加者の皆様が真剣に見入っていたのがとても印象的でした。」と振り返る。

実は、この東山店は、京信のEXPO酒場の中で最初に日程が決まった酒場でした。 背景には、地域行事の陶器市「窯元もみじまつり」への強い想いがあります。

山里は、「昨年は会場マップを作るなどのサポートを行いました。今年は集客面でもしっかり協力していきたい。京焼・清水焼に親しむ人が増えれば町が賑わい、地域の好循環につながるはず。そのためにも、今回の酒場にはもっと海外の方にも来てほしかったですね。インバウンドの方々はクラフトに価値を見出し、手仕事で生み出される器に、大きな投資をすることも珍しくありません。京焼・清水焼の魅力を伝えれば、世界にもっと届くはずです。」と熱く語りました。

EXPO酒場東山店は、「単に盛り上がりました」で終わらない余韻を残しました。
工程に触れ、つくり手の技術と工夫を理解し、器でお茶やお酒を味わい、そして自ら手を動かしてみる。知る・選ぶ・使う・創るが一つの場に集結し、人と人が自然に混ざり合う。その中心には「京焼・清水焼」が確かな媒介になることを、会場全体で体感した酒場でした。

今後もコミュニティ・バンク京信は、地域の皆様とともに、地域社会の未来を育む取り組みを積極的に推進してまいります。

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