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第4回京信・地域の絆づくり大賞「残そう町家、守ろうコミュニティ」受賞者の発表

  京都信用金庫(本店:京都市下京区、理事長:増田 寿幸)は、京都・滋賀・北大阪を営業地域として、会員・地域の皆様、そして地域社会の発展に寄与することを基本理念としている協同組織金融機関です。当金庫は、創立85周年を迎えた平成20年9月に「京信・地域の絆づくり大賞」を創設し、毎年テーマを設定して地域活性化支援活動に積極的に取組む個人、法人、団体等を顕彰しています。

  昨年10月、第4回のテーマ「残そう町家、守ろうコミュニティ」として募集を開始いたしましたところ、「保存・活用・再生賞」に60件、「アイデア賞」に155件と、多くの皆様からご応募をいただきました。この中には先人から受け継いだ「町家」を保存・活用・再生して次代へ継承しようとする取組みや、「町家」を保存・活用・再生するための知恵やアイデアがたくさん込められていました。3月に開催いたしました有識者等による選考委員会で選考の結果、今般、下記の通り受賞者が決定いたしました。

第4回「京信・地域の絆づくり大賞」表彰式



記  

1.名称
第4回「京信・地域の絆づくり大賞」
テーマ“残そう町家、守ろうコミュニティ”
2.応募期間
平成23年10月3日(月)〜平成23年12月30日(金)
3.応募総数
合計215件
  「保存・活用・再生賞」60件、「アイデア賞」155件
4.選考方法
一次選考  金庫内での書類選考
二次選考  「選考委員会」による最終選考
  「選考委員会」:京都市、大津市、町家に精通した有識者等。
5.後援
近畿経済産業局、京都府、京都市、滋賀県、大津市、
財団法人京都市景観・まちづくりセンター
6.受賞者

敬称略

(1)「地域の絆づくり大賞」1件

  当金庫営業地域内の「町家」について「保存・活用・再生」のために具体的な取組を行っている法人・個人・団体等の中から特に優れた活動を顕彰(1件につき賞状・盾・賞金100万円)

枚方宿地区まちづくり協議会    会長    平澤 英正

(2)「保存・活用・再生賞」10件

  当金庫営業地域内の「町家」について「保存・活用・再生」のために具体的な取組を行っている法人・個人・団体等の中から優れた活動を顕彰(1件につき賞状・盾・賞金30万円)

大津百町・京町通り札の辻〜寺町地区まちなみ協定の会    運営委員長    柴山 久治
NPO法人京都伝統工芸活動支援会「京都匠塾」    代表    高橋 博樹
京都秦家    秦 めぐみ
特定非営利活動法人 京町家再生研究会    理事長    大谷 孝彦
京町家専門店 エステイト信    店主    井上 信行
三条猪熊 なかい    主宰    中井 邦子
特定非営利活動法人 四条京町家    理事長    小泉 光太郎
新釜座町のこれからを考える会    代表    北西 英彦
株式会社 八清    代表取締役    西村 孝平
株式会社 みらいもりやま21    代表取締役社長    清原 健

(3)「アイデア賞」10件

50音順

  当金庫営業地域内の「町家」について「保存・活用・再生」に関するアイデアの中から優れたアイデアを顕彰(1件につき賞状、盾、賞金5万円)

石田 房一
吉祥院六斎歴史研究会獅子の如く 代表
上田 昌志
 
大江 昭雄
パルパローレ設計事務所
大元 尚弘
 
近藤 茂古
 
坂本 憲亮
京都府立京都すばる高等学校
向坂 正美
京町家なう、代表
迫田 千恵
京都府立京都すばる高等学校
高木 良枝
 
松本 尭之
京都府立南丹高等学校

以上