京都で想いを持つ3社が本気でコラボ「オトナのガトーショコラ」

京都で想いを持つ3社が本気でコラボ「オトナのガトーショコラ」

昔から日本で育てられた鶏が、海外の品種の生産性などの影響もあり絶滅の危機にある。その絶滅の危機を守る「みずほファーム」

チョコレートの原料となるカカオ豆をインドネシアから直輸入、インドネシアの農家と直接取引することで彼らの収入環境の改善に取り組んだ「Dari K」

健常者と障がい者 プロフェッショナルと障がい者のコラボレーション。そんな人たちが力を合わせ一緒になって幸せになれる社会を作っていくスイーツ&フード工房「ル・クロラボ京都」

  みずほファーム様の想いをビジネスマッチング掲示板に投稿し、こだわり卵の新たな利用方法を検討しコラボしていただける企業を探しました。
  多くの店舗より取引先の紹介がありましたが、「Dari K」様をご紹介することとなり、2社の想いを込めた商品を使用して「ル・クロラボ京都」様にスイーツを作っていただくこととなりました。
  それぞれが、それぞれの想いに共感され、本当に美味しいケーキを作ろうと本気でコラボして出来上がったのが「Sakuraショコラ」です。
  平成29年12月26日にクラウドファンディング「Makuake」にて先行販売となり、即日目標金額を達成する人気となりました。
  現状のままでは価格だけの競争になると危機感を持ち純国産鶏に拘る養鶏場と、インドネシアの農家とカカオを直接取引するお客様が、カカオの皮を現状は破棄している事を知り、その皮を鶏の餌としたら新しい成分を含む卵が産まれないか?と想像した事がきっかけでお二人が出会い、「カカオと卵で新商品を作りましょう。」と展開したのが始まりでした。
  商品の作り手として、障がい者の活躍できる職場スイーツ&フード工房を営んでいらっしゃるお客様に加わっていただき、個性ある京都の3社が経営理念や商品への拘り、従業員への想いで意気投合し、3社ともお取引先として当金庫が深くかかわり、心のこもった商品が完成いたしました。