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日本財団「わがまち基金」を活用した地域創生支援スキーム
〜SDGs時代における地域金融機関の新たなエコシステム創出事業について〜

  京都信用金庫は、京都北都信用金庫、湖東信用金庫、プラスソーシャルインベストメント株式会社との共同事業により、日本財団「わがまち基金」を活用した地域創生支援スキーム「SDGs時代における地域金融機関の新たなエコシステム創出事業」に取り組んでまいります。

日本財団「わがまち基金」を活用した地域創生支援スキーム

2019年10月31日
京都信用金庫 本店ビルにて

京都信用金庫理事長  榊田 隆之
京都北都信用金庫  理事長  森屋 松吉
湖東信用金庫理事長  山本 英司
プラスソーシャルインベストメント株式会社
 代表取締役会長  深尾 昌峰
 代表取締役社長  野池 雅人

本事業の詳細は、下記の通りです。

1.日本財団「わがまち基金」の概要
  日本財団「わがまち基金」とは、地域に新たなお金の流れを創出することで、地域の課題解決および地域の明るい未来の実現に向けた事業や担い手の育成等を支援し、人口減少・高齢化等といったわが国が抱える様々な課題の解決に向け、地域が独自の強みを活かした自立的かつ持続可能な社会の創生を図ることを目的としたプロジェクトです。
  「地域創生支援スキーム」は、日本財団「わがまち基金」と信金中央金庫、全国信用金庫協会の連携により、地域の課題解決のために取り組む全国の信用金庫等に対し、助成金を交付するものです。
2.助成対象事業の概要
  • · 事業名
    SDGs時代における地域金融機関の新たなエコシステム創出事業
  • · 助成金額
    30,000,000円
    (京都信用金庫、京都北都信用金庫、湖東信用金庫 共同申請)
  • · 事業内容
      本事業は、地域課題の解決を担うソーシャルビジネスの創出および担い手育成に向けて、価値創造型の人材育成プログラムの開発、社会的投融資案件の組成・社会的インパクト評価の構築を図る事業です。
      具体的には、京都信用金庫、京都北都信用金庫、湖東信用金庫が、社会的投融資のエコシステム構築および社会的インパクト評価にかかる知見と実績を有するプラスソーシャルインベストメント株式会社と共同で以下の事業を行います。
    • (1)各金庫の若手職員、中堅職員および管理職の階層別研修プログラムを開発実施し各金庫の社会的事業の支援事例の共有を行い、資金面だけではない本業支援のスキルを習得する研修事業を実施します。
    • (2)各金庫の地域特性を生かしたソーシャルビジネスと社会的投融資のモデル案件の発掘を行います。
    • (3)上記を通じ、地域特性を可視化し、各地域に適合したインパクト測定指標を類型化、一般化する研究プロジェクトを立ち上げます。
    • (4)当金庫の個別事業
      ソーシャルビジネスを支援する新たな投融資スキームの検討を行います。
  これらの事業にかかる費用の一部について、日本財団「わがまち基金」からの助成金を活用して取り組みます。本事業により、各金庫の職員間のノウハウ蓄積およびネットワークの構築を図り、今まで以上に各地域でソーシャルビジネスの創出を促し、社会的課題解決につながるエコシステムの構築を目指します。

   <事業イメージ>

企業イメージ

以上